… 2004年09月30日
懐かしき 八文字
仁 義 礼 智 忠 信 孝 悌 南総里見八犬伝
プラス 心情
智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情(じょう)に棹(さお)させば流される。
意地を通(とお)せば窮屈(きゅうくつ)だ。とかくに人の世は住みにくい。 草枕
明日、10月1日~8日明治村にて
「古代文字を現代空間へ」佐藤圭作品展開催いたします。
期終了後新しいエントリー致します。。
仁 義 礼 智 忠 信 孝 悌 南総里見八犬伝
プラス 心情
智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情(じょう)に棹(さお)させば流される。
意地を通(とお)せば窮屈(きゅうくつ)だ。とかくに人の世は住みにくい。 草枕
明日、10月1日~8日明治村にて
「古代文字を現代空間へ」佐藤圭作品展開催いたします。
期終了後新しいエントリー致します。。
高僧の書、見事でしょ!
よしずの部分が、はずれ用途に合わせて
入れ替え自在で屏風になります。
もちろん金具は使用していません
指物師+表具師+僧侶=120%
職人技は、書き手を引き立てます。
p>中国古代文字を分かりやすく理解するには
その時代の歴史文化を先に知ると判読が簡単です。
古史考略基礎知識
始皇帝の文字統一
紀元前221年、秦は500年に及ぶ戦乱の時代を統一した。秦王政が自ら「皇帝」と称し、中国を支配する唯一の統制者であることを確立した。 同時、国内統治するため、度量衡の統一と全国共通の文字を定めた。 当時、秦の地方で使われた書体は大篆は、(現存する最古のものは石鼓文である)字画が複雑で書くには不便であったので、丞相李斯は始皇帝に命じられ、大篆を改良して新しい書体「小篆」を作成した。
白川静先生の著書をバイブルに作品創りをしています。
『漢字の世界』1・2 松岡正剛の千夜千冊
一月文字講和懇親会で撮影
御年94歳、生の声を聞くことが出来ました。 感激!
空と言うキャンパスに次々と姿を変えてゆく雲
新幹線の窓から一瞬、動物一頭現れたように見えた。
作品創りの構図に、自然界からヒントを得て制作しています。
時を過ぎても変わらない空
古代人も天空を見上げて何を思い浮かべていたのか?
車窓より撮影
p>甲骨文・金文・篆書とても分かりやすく、綺麗にまとまっている
サイト見つけました! クイックしてみてください。
甲骨文の発見
4000年近い歴史を持つ漢字は、現存する最古の資料は甲骨文字である。一八九九年に王懿栄(おういえい)および文字学者劉鶚(りゅうがく)の二人は、北京の薬屋で買った「龍骨」(りゅうこつ)と称する骨の表面 に刻されている文字を偶然に発見し、甲骨文字の存在は始めて学界に発表された。
その後、劉鶚はさらに大量 な甲骨を集め、やがて1903年に五千点以上の甲骨の中から文字が比較的鮮明なものを選んで拓本に取り、「鉄雲蔵亀」(てつうんぞうき)という名で公開した。
作品材料に中国手漉き画全紙を使用していましたが
今回、初めて本美濃紙 に書いて仕上げました。
色といい書きごこちが良く、良い物に出会ったと思っています。
本美濃紙画像 小津和紙博物舗 より
表具師の方に貴重な竹屋町金襴を使った
風炉先屏風を見せていただきました。
写真では、金襴光って屏風の良さが伝えきれません
竹屋町以下からご覧ください。
個展作品を表装しに出かけました。
色合わせに出してもらった裂地
掛け軸の一文字(いちもんじ)に使用する金襴
とても綺麗なのでパチリと写して来ました。
* 掛け軸の各部名称 * 分かりやすいHP見つけました。
三重県図書館 三重の文房三宝展より引用
古来書斎における文房具の最も貴重な、筆・墨・硯・紙の4つを称して「文房四宝」という。文房とは、文
人の書斎(製作場所)である。文人の定義は難しいが、元来は武人に対する語である。武人が軍事を担当し、文人は文事に携わった。文人の概念は、時代によって少しずつ変異していくが、文人と言われた人は、その時代における文化人であった。彼らが読書・執筆などに必要なすべての用具が、文房具である。そのうちもっともたいせつな筆・墨・硯・紙は、詩文をつくるのに欠くことができないものであるから、尊重して「文房四宝」といった。
三重の文房三宝
鈴鹿墨