古代中国の殷王朝(紀元前十七世紀頃から紀元前1046年)、
牛の肩甲骨や亀の甲羅を使って占卜(せんぼく)が行われていました。
この占いの結果を記録するために使用された文字が甲骨文字です。
金文は青銅器に鋳込まれた文字で甲骨文字よりも柔かい線です。
古代文字は現在使用されている漢字の原型です。
最古の漢字でありながら文字発見は1988年、古くて新しい文字です。
時代は異なれど人々の思いは変わらない文化・風習から生まれた
甲骨文字・金文をモチーフにあらゆる空間へ届けられます様に
「古代文字を現代空間へ」と題して活動しております。
磊砢(らいら)工房 佐藤圭
古代文字の意味説明は白川静著書【字通】参考